比較・選び方
補助金の相談はどこにすればいい?無料窓口から専門家まで、相談先7つの使い分け
「補助金のことを誰かに相談したいが、どこに行けばいいか分からない」——実はこれが一番多い悩みです。無料の公的窓口から民間の専門家まで、相談先ごとの得意分野と使い分けを整理します。
無料で相談できる公的窓口
- 商工会議所・商工会: 地域の事業者支援の基本窓口。持続化補助金では計画書への助言+様式4の発行役でもあり、申請するなら必ず関わる
- よろず支援拠点: 国が各都道府県に置く無料の経営相談所。回数制限なく無料で、補助金を含む経営全般を相談できる
- 自治体の産業振興課・中小企業支援センター: 自治体独自の補助金はここが一次情報。地域限定の制度は窓口で聞くのが早い
- 日本政策金融公庫・金融機関: 補助金は後払いのため、つなぎ資金の相談とセットでできると実行まで滑らか
民間の専門家(有料が基本)
- 行政書士: 申請書類の作成代行ができる唯一の士業(官公署提出書類)。書類まで任せたい場合
- 社労士: 雇用調整助成金・キャリアアップ助成金など厚労省系の助成金はここ。就業規則の整備とセットになることが多い
- 中小企業診断士・補助金コンサル: 事業計画の質を上げたい、どの制度を狙うか戦略から相談したい場合
使い分けの目安
| 状況 | 向いている相談先 |
|---|---|
| 何から始めればいいか分からない | よろず支援拠点/補助金レーダーの無料相談 |
| 持続化補助金を申請したい | 商工会議所・商工会(必須)+必要なら専門家 |
| 地域限定の制度を知りたい | 自治体の窓口 |
| 雇用・人材系の助成金 | 社労士 |
| 書類作成まで任せたい | 行政書士 |
| 事業計画を磨いて採択率を上げたい | 中小企業診断士・コンサル |
相談前に準備しておくと話が早いもの
- 直近の決算書または確定申告書(規模・業況が伝わる)
- 何にお金を使いたいか(設備・IT・販路開拓・採用など、ざっくりでよい)
- 気になっている制度名(あれば。無ければ「対象になりそうな制度を知りたい」でOK)
- 希望スケジュール(いつまでに投資したいか)
最短ルート:制度を絞ってから相談する
どの窓口でも、「うちは何がもらえますか?」というゼロからの相談より、「この制度が対象になりそうなので相談したい」と持ち込む方が、話が具体的に進みます。補助金レーダーは、会社の業種・地域・課題から対象になりやすい制度を無料で一覧表示します。制度の当たりをつけたうえで、そのまま無料相談から適切な専門家のご紹介まで進めます。