北海道の灯油補助金・福祉灯油2026|市町村別の実施状況と申請方法【10月最新】
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結論:北海道では、千歳市・苫小牧市・江別市が令和8年度(この冬)の福祉灯油の受付を2026年10月1日から始めています。 千歳市と苫小牧市は1世帯1万円、江別市は灯油200L購入相当額などに1万円を上乗せして支給します。江別市の締切は11月6日です。 北海道も、福祉灯油を行う市町村を支援する事業を経済対策に入れています。 それ以外の市町村は、これから発表される可能性があります。この記事は2026年10月16日時点の情報です。
この記事の要点
- 北海道千歳市「あったか灯油事業」は、市民税非課税の高齢者・障がい者・ひとり親世帯に1世帯1万円を支給します。受付は2026年10月1日〜2027年2月26日です。
- 北海道苫小牧市「ぬくもり灯油事業」は、非課税の高齢者世帯・障がい者世帯に1世帯1万円(年額)を支給します。受付は2026年10月1日〜2027年2月26日です。
- 北海道江別市「年末見舞金(福祉灯油)」は、灯油200L購入相当額などに1万円を上乗せして支給します。申請は2026年10月1日〜11月6日で、地区の民生委員に行います。
- 北海道は令和8年度の物価高対応緊急経済対策に「高齢者等の冬の生活支援事業(福祉灯油事業)」を入れ、福祉灯油を行う市町村を支援します。
- 国の灯油の補助は申請不要で、2026年10月15日〜21日は1リットル43.0円です。
北海道で灯油補助金(福祉灯油)を始めた市町村はどこ?
2026年10月16日時点で、公式サイトで令和8年度の受付を確認できたのは、千歳市・苫小牧市・江別市の3市です。 どれも2026年10月1日から受付を始めています。
| 市町村 | 事業名 | 支給額 | 申請期間 | 申請先 |
|---|---|---|---|---|
| 千歳市 | あったか灯油事業 | 1世帯1万円 | 2026年10月1日〜2027年2月26日 | 市役所第2庁舎2階 福祉課(8番窓口) |
| 苫小牧市 | ぬくもり灯油事業 | 1世帯1万円(年額) | 2026年10月1日〜2027年2月26日 | 健康福祉部 総合福祉課(窓口13番) |
| 江別市 | 年末見舞金(福祉灯油) | 灯油200L購入相当額など+1万円の上乗せ | 2026年10月1日〜11月6日 | 住んでいる地区の民生委員 |
ポイント
江別市は締切が2026年11月6日と早いので、対象になりそうな方は急いで確認してください。 どの市も、対象かどうかの条件(収入・預貯金など)がくわしく決まっています。申請前に各市の公式ページを確認してください。
千歳市「あったか灯油事業」の対象と申請方法は?
千歳市は、生活が苦しい高齢者・障がい者・ひとり親世帯に、冬の暖房費の一部として1世帯1万円を支給します。 対象は市民税非課税世帯で、次のどれかにあてはまる世帯です。
| 世帯の区分 | 条件 |
|---|---|
| 高齢者世帯 | 65歳以上の方がいる |
| 障がい者世帯 | 重度心身障害者医療費助成を受けている方がいる |
| ひとり親世帯 | 児童扶養手当を受けている |
さらに、収入と預貯金の上限があります。 たとえば1人世帯は、直近1年の収入144万円以下・預貯金54万円以下、2人世帯は収入201万6,000円以下・預貯金79万2,000円以下です。
今年度から、1人世帯と2人世帯の上限が引き上げられました。 生活保護を受けている世帯や、施設に入所している方は対象外です。
- 持っていくもの:申請書、世帯全員の収入がわかる書類(原本と写し)、預貯金がわかる通帳など(原本と写し)、印鑑
- 通帳は申請日に記帳してから持っていく
- 受付時間:平日の午前9時〜午後5時
- 支給方法:審査のあと決定通知が届き、指定の口座に振り込み
苫小牧市「ぬくもり灯油事業」の対象と申請方法は?
苫小牧市は、1世帯あたり1万円(年額)を助成します。 次の条件をすべて満たす世帯が対象です。
- 2026年10月1日時点で苫小牧市に住んでいる
- 65歳以上の方(昭和36年10月1日以前生まれ)がいる世帯、または重度心身障害者医療費助成を受けている方がいる世帯
- 世帯全員が道市民税非課税
- 令和7年分の年間収入が140万円以下(世帯の人が1人増えるごとに60万円を加算)
- 申請日の金融資産が50万円以下(世帯の人が1人増えるごとに50万円を加算)
生活保護を受けている世帯や、施設に長く入所・入院している世帯は対象外です。 申請は、令和7年分の収入がわかる書類と、令和7年1月から申請日までの通帳をすべて持って、総合福祉課の窓口で行います。
江別市「年末見舞金(福祉灯油)」の対象と申請方法は?
江別市は、生活に困っている世帯に、冬の生活支援として灯油200L購入相当額などを支給します。 さらに今年度は、物価高騰対応生活者支援給付金として1万円が上乗せされます。
- 2026年12月1日時点で江別市に住んでいる
- 今年の世帯の年間収入が生活保護基準以下(目安:1人世帯100万円以内、2人世帯150万円以内。家賃や子ども・障がい者・ひとり親などの加算あり)
- 生活保護を受けていない
- 施設に入所・長期入院していない
- 江別市社会福祉協議会の歳末見舞金の対象者である
申請は、住んでいる地区の民生委員に行います。 担当の民生委員がわからないときは、江別市健康福祉部管理課(011-381-1090)に問い合わせてください。支給は2026年12月下旬の予定です。
北海道(道)は灯油の支援をしている?
北海道は、令和8年度の「物価高対応緊急経済対策」に、福祉灯油を行う市町村を支援する事業を入れています。 事業名は「高齢者等の冬の生活支援事業(福祉灯油事業)」です。
これは道が直接世帯に配るものではなく、市町村の福祉灯油を後押しするしくみです。 そのため、もらえるかどうかや金額は、住んでいる市町村の制度によって決まります。
| 道の事業(令和8年度) | 内容 |
|---|---|
| 高齢者等の冬の生活支援事業(福祉灯油事業) | 低所得の高齢者・障がい者・ひとり親世帯などへの福祉灯油を行う市町村を支援 |
| LPガス利用者緊急支援事業 | LPガス販売事業者を通じて料金を値引き(27.6億円) |
| 漁業用燃油価格対策事業 | 燃油価格の高止まりの影響を受けている漁業者を支援(9.0億円) |
| 地域公共交通事業者・運送事業者臨時支援事業 | 交通事業者・運送事業者の車両維持費を支援(10.8億円) |
申請の時期などは、決まり次第「道民・道内事業者支援ガイドブック」などで知らせるとされています。
まだ発表していない市町村はどうなる?
まだ発表していない市町村でも、これから冬に向けて発表される可能性があります。 去年(令和7年度)は、11月や12月に受付を始めた市もありました。
去年(令和7年度)の例
| 市 | 内容(令和7年度) | 申請期間(令和7年度) |
|---|---|---|
| 旭川市 | 旭川あったかサポート給付金(福祉灯油購入助成金)1世帯1万円。住民税非課税で、70歳以上の方がいる世帯など | 2025年12月10日〜2026年2月28日(受付終了) |
| 稚内市 | 福祉灯油支給事業。障がいのある方がいる世帯・ひとり親世帯など(世帯全員が市民税非課税) | 2025年11月4日〜2026年1月30日(受付終了) |
これは去年の内容です。令和8年度に同じように行うかどうかは、各市の発表を確認してください。
自分の市町村の福祉灯油はどうやって探す?
- 市町村の公式サイトで「福祉灯油」「灯油」「暖房費」「冬の生活支援」と検索する
- 市町村の広報誌(毎月のお知らせ)の10月〜12月号を確認する
- 市町村の福祉の窓口(福祉課・社会福祉課など)に電話で聞く
- 地区の民生委員に聞く(江別市のように民生委員が申請の窓口になる例もある)
福祉灯油は、自分で申請しないともらえないことが多い制度です。 「去年はもらえた」という方も、今年の受付期間を必ず確認してください。
国の灯油の補助とはどうちがう?
国の灯油の補助は、申請がいらず、灯油を買う人すべての値段が下がるしくみです。 2026年10月15日〜21日は1リットル43.0円で、灯油の全国平均は142.4円(10月13日)です。
福祉灯油は、これとは別に市町村が対象の世帯へ直接支給するものです。 両方を同時に受けることに問題はありません。国の補助のくわしい内容は「灯油の補助金2026はいくら・いつまで?」の記事をご覧ください。